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日本国政府専用機に採用されました

天皇陛下のご移動にも運航される日本国政府専用機。
正式採用されましたパジャマのご紹介と共にご案内致します。

日本国政府専用機とは?

日本国政府が所有・運航を行い、防衛省が管理する航空自衛隊機の事です。 客室乗務員すべてが自衛官で運営されています。普段は、北海道の新千歳空港に格納されており、天皇陛下や総理大臣などごく限られた 「要人の輸送」や、在外の自国民保護などのためにも使用されます。この航空機を使って移動できるのは、天皇および皇族、国賓に準ずる賓客、最高裁判所長官、衆議院議長および参議院議長、内閣総理大臣、国務大臣、と決められています。


政府専用機の飛行

政府専用機には、全く同じ形のものがもう1機あり、いま日本は合わせて2機を所有しているそうです。これは、海外で1機目が故障しても要人を滞りなく運べるように常に2機一緒に運航するためです。また、常に時刻通りに運航する「定時運行」なので専用機のスケジュールは分単位どころか秒単位で組まれています。もし、専用機の到着が遅れたらその後の要人の予定がすべてくるってしまいます。乗務員のみなさんはこれを守ることに細心の注意を払うそうです。
※写真は旧政府専用機です。

政府専用機の機内

日本の政府専用機は「空飛ぶ総理官邸」とも呼ばれ、空の上とは思えないほど充実しています。
機内は2階建てで、1階最前部にシャワーやベッドなどが完備された総理室(天皇陛下)と官房副長官室(皇后陛下)、そしてインターネットも完備されている秘書官室に会議室。その後に総理に随行する各省職員のための30席、後部には同行記者などが使う一般席が90席あります。
一般席は緊急時の邦人救出や、有事の際の自衛官の緊急輸送にも使われるそうです。
2階は機長室や通信室、乗務員の休息室になっています。

 

機内着に正式採用されたパジャマ

今回、以下のパジャマ工房のパジャマが機内着として正式に採用されました。総理大臣または政府要人の方々が就寝時に使用されていると思われます。
政府専用機は単に国家の首相を輸送するためだけではなく、海外の要人をもてなす飛行機でもありますので、きっと機内には日本製のものが取り扱われていると予想されます。パジャマ工房のパジャマは、そんな各国の要人をもてなす際にも使われる、日本製のものの「1つ」になれたのかもしれません。

「日本製素材、日本品質を高く評価いただけたことは誠に光栄です。職人一同、更に精進を重ねこれからも誠実なものづくりに努めて参ります。」 店主